日本コムシスグループ 東京鋪装工業株式会社

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ワークスタイル(道路建設の仕事)東京鋪装ので働く社員を紹介

INTERVIEW 04

神山 優

関東支店 埼玉合材工場 品質管理担当
2018年度入社

サッカーへの情熱を
品質管理試験業務に発揮

デスクワークから現場試験まで
多岐に及ぶ仕事をこなす

道路を工事するために必要なアスファルト混合物の品質管理が主な業務です。毎朝、事務所2階での安全朝礼を終えると、まずはデスクワークに取り掛かります。メールチェックや、アスファルト混合物の出荷量などの記録、廃棄物処理のマニフェスト(管理票)の記入などをパソコンで作成します。その後は、下階の試験室にて品質管理試験を実施しています。試験には入荷材の材料試験と出荷アスファルト混合物の管理試験等、いくつかの種類があります。例えば含水試験は骨材と言われる砕石や砂にどれくらい水分が含まれるかを測定します。工場から出荷するダンプカーに積載したアスファルト混合物から任意でサンプリングをし、アスファルト含有量試験を行います。品質管理担当者は室内の検査だけでなく、施工現場でのチェックも行います。平坦性試験では、舗装後の道路を測定機械により、一定基準の平坦さがクリアできているかを調査します。試験機材を積んだ車で現場を回り、スケジュールによっては1日に何箇所かを掛け持つこともあります。社に戻ると、その日の試験の結果を書類にまとめるなど再びデスクワークを行い、最後に試験室を清掃して1日の業務が終わります。1日のスケジュールに、デスクワークだけでなく試験や現場での検査など多岐に及ぶ業務があるので、体を動かすのが好きな私にはとても合っていると思います。

男子クラブチームにも所属し
大学まで16年間サッカーを続ける

小学校1年生から大学卒業まで16年間ずっとサッカーに熱中していました。はじめは女子のチームにいたのですが、小学生の途中から男子のクラブチームに所属して、男の子の中で過ごしていました。大学では体育会のサッカー部に入部。インカレに出場するほどの強豪校で、大学の中でも強化クラブになっていましたから、毎日授業が終わるとグランドに行って練習するサッカー漬けの毎日でしたね。元なでしこジャパンの大竹七未さんが監督に就任していた頃でした。毎日動いているのが当たり前でしたから、仕事を選ぶときには1日デスクワークで座っているのは無理かなと考えました。体育会人材の就職支援サービスをする会社から紹介されたのが東京鋪装を知ったきっかけです。説明会で実際にプラントなどを見せていただけたことと、以前も女性がこの職に就いていたことをお聞きして、働いてみたいと思いました。女性が少ない業界ですが、小学生のときは男子クラブチームに環境を置いていたので、それは全く気になりませんでした。現場の皆さんが優しく接してくださり、重い荷物を心配して運んでくれたりもしていただいています。

本店に要望を伝え女子シャワールームが実現

入社するまで理系の専門知識はほとんど無かったのですが、徹底した初心者向け品質管理者研修があると説明を受けていたので不安は感じませんでした。コムシスグループ全体のビジネス研修の後、高崎の技術研究所で1ヵ月の東京鋪装独自の業務研修があります。品質試験について、細かいことから一つひとつを1対1で教えていただきました。基盤となる知識をみっちりと叩き込まれた上で配属されたので、業務はすんなりとスタートできたのではないでしょうか。今後は資格を積極的に取得するつもりです。特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者と有機溶剤作業主任者は取得できたので、次は危険物の資格を取得するつもりで今勉強している最中です。今まで女性技術社員が少なかったことから、工場内に女性の使えるシャワールームが無かったのが悩みだったのですが、本店に要望を伝えたところ、さっそく今年1月にシャワールームを設置していただけました。過去には実際に産休を取得した女性社員もいるので、女性には働きやすい環境だと思います。品質管理には女性の繊細な感性も役立ちます。これからこの業界に女性がたくさん増えていくように、先駆者として頑張っていこうと思っています。

私のオフ
基本的に土日祝は休みです。品質管理担当は3人いるので繁忙期の土曜出社や、平日の代休などは相談しながら交代でスケジュールを組んでいます。お盆やゴールデンウィークなどの長期休暇が取りやすいのが嬉しいです。休みは友人と映画を観に行ったり、サッカー観戦に行ったりしています。大学でサッカー部を引退してからは、なかなか体を動かす機会がないのですが、たまにフットサルができるようにしたいですね。
私のある1日

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私のキャリアパス

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