ICT情報化施工
ICT施工- 道路建設事業
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- 高架橋
概要SUMMARY
ICT情報化施工
ICT施工は、整地用建機の仕上がり高さをマシンコントロール(MC)で自動制御する技術です。
丁張・杭などの設置が不要となるため水糸による高さ検測が省力化できるとともに、建機周辺の作業が軽減し安全性も向上します。
用途PURPOSE
整地用建機仕上り高さマシンコントロール
特徴FEATURES
ICT施工とは?
自動追尾式トータルステーションで建機の現在位置をリアルタイム計測し、3次元設計データに合わせてブレード高さを自動制御するため、高品質な施工が可能となります。
PATブレード式ICTバックホウの活用
2019年4月に新技術「MCバックホウ」を導入しました。MCバックホウは従来機と異なり、PAT方式(Power Angle Tilt)によりブレードが動作します。これにより3次元設計データ形状に合わせた高精度なMCが可能となりました。中小規模の工事の生産性向上に効果を発揮しています。
3次元設計データ(TIN)
ICT施工では、TIN(ティン:不整三角形網)による面データ管理が基本となります。当社はTINの作成を内製化し、あらゆる現場に対応してきた豊富なノウハウを有します。今後は培ったノウハウをBIM/CIMやDX(デジタルトランスフォーメーション)へと活用の場を拡げていきます。
ICT人材の育成
現場技術者向けにICT研修を開催し、新技術に対応する人材を育成しています。研修では、自動追尾式の新型測量機による実地講習や3次元設計データの基礎を学びます。